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契約書関連

契約書は作成したほうが良いのですか?

契約が有効に成立するためには、必ずしも契約書を作成する必要はありません。原則として、口約束だけでも契約は成立します。

では、契約書を作成する意味、メリットはどこにあるのでしょうか。
まず、実際に訴訟になった場合、契約書は契約の有力な証拠となります。口約束だけでも契約は成立しますが、契約書がない場合、契約の存在や内容を証明するのは容易ではありません。契約書があれば、そのような問題を防止できます。
また、契約の内容を明確にし、契約をめぐって争いが生じる可能性を未然に防ぐというメリットがあります。契約内容をめぐって争いが生じると、これを解決するために膨大な費用や時間が必要となります。契約書の作成は大切なリスク対策になるのです。
 
特に、次のようなケースでは契約書を作成しておくのが良いでしょう。

・高価な財産の取得・処分、大きな金額の商品取引、多額の借入など
・契約成立から履行完了までに長い期間を要する案件
・契約内容が複雑な案件
・法律の任意規定と異なる条件を定める場合

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