近況報告Recent report
弁護士の職業紹介に行ってきました
先日、私は生徒たちに「弁護士」という職業を紹介するため、昭島市にある中学校を訪れました。以前の近況報告で、弁護士会多摩支部が「いじめ予防授業」を実施していることをお伝えしましたが、弁護士という職業を紹介する講演会や授業を行うことも年に数回あります。
この授業では、普段なかなか接する機会のない「弁護士」がどのような活動をしているのか、また、弁護士になるためにはどのような進路があるのかなど、各弁護士が日頃の業務に対する感想などを踏まえて分かりやすく紹介をしています。
私もとても楽しく授業をさせて頂いておりますが、生徒の皆さんの反応が良いとつい難しい法律の話までしてしまいます。今回の授業でも「サザエさん」の家族を例として法定相続分のクイズをしました。生徒の皆さんには少し難しかったかもしれませんし、もしかすると混乱して間違ったことをお伝えしたかもしれないので、ここで改めてご説明します。
①相続人(相続する人)が、配偶者(夫や妻)と直系尊属(父母や祖父母)の場合、それぞれの相続分は配偶者が3分の2、直系尊属が3分の1となります。また、②相続人が、配偶者と(亡くなった方の)兄弟姉妹の場合、それぞれの相続分は配偶者が4分の3、兄弟姉妹が4分の1となります。
話がわき道に逸れてしまいましたが、この職業紹介授業を通じて、生徒の皆さんが少しで弁護士という仕事に対して興味を持ってもらえると嬉しいです。
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